前回の続き
今回はリストについて紹介します。
リスト
リストは、データ型のひとつで複数のデータをひとつにまとめて扱えます。
また、変数にいれて活用することが多いものです。
こんな感じに使います。
n = ["あ", "い", "う", "え", "お"] n
nというリストには、あ~おまで5つのデータが入っています。
リストの要素の取り出し
リストは左から、順番に番号(インデックス)がつけられ、これは0から始まります。
なので、「あ」を取り出すには以下のようにします。
n[0]
複数まとめて取り出すこともできます。
い~えを取り出します。
n[1:4]
ここで注意するのは、[1:4]というのは、インデックス1以上4未満までの要素を取り出すということなので、この場合はインデックス1,2,3が取り出されています。
以上、未満なので注意してください。
最初から、もしくは最後までとする場合には空白にすると指定ができます。
例えば、最初から「う」まで取り出してみます。
n[:3]
次は特殊なものですが、インデックスが1以上5未満で、2刻みで取り出してみます。
n[0:5:2]
以上、今回はここまで。 リストを作成して、要素を取り出す例を紹介しました。
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