前回の続きです。
今回はこれまも何気なく出てきていた、print()について説明します。
print()は、かっこの中身を表示する関数ですが、様々な使い方があります。
まずはスタンダードにただ表示するの使い方。
print("python")
カンマ区切り
カンマ区切りで入力をすると、文字列を連結してくれます。
print("あ", "い", "う", "え", "お")
こんなかんじです。
上記は、文字間にスペースが入っていますが、以下のようにするとスペースを削除できます。
print("あ", "い", "う", "え", "お", sep="")
sepは空文字だとスペースを消しますが、文字を指定するとその文字で区切ってくれます。
print("あ", "い", "う", "え", "お", sep="-")
% を使ったprint
%を使うと、文字列に変数を代入することができます。
ちなみに、データ型によって使い分けが必要です。
・整数 :%d
・小数 :%f
・文字列:%s
以下使用例です。
name = "太郎" age = 20 print("%sの年齢は%d歳です。" %(name , age))
formatを使ったprint
%はデータ型を指定するのに対して、formatはそれを考えなくてもよくなります。
処理速度は%のほうの記述のほうが速いらしいです。
name = "太郎" age = 20 print("{}の年齢は{}歳です。".format(name , age))
上記は、出現する順番に応じて変数を代入していますが、順番を指定することもできます。
name = "太郎" age = 20 print("{1}の年齢は{0}歳です。".format(age , name))
以下の通りです。
以上、今回はここまでです。
printは実用的に使用してきますので、よく覚えておくとよいでしょう!!
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