前回からリストを紹介していますが、今回もリストです。
今回は、リストの要素を変更してみたいと思います。
リストの要素の変更
リストの要素を変更するときは、インデックス番号で指定して、変更したい値を代入するだけです。
n = ["あ", "い", "う", "え", "お"] n[4]="か" n
こんなかんじに、「え」が「か」にかわります。
要素の追加
今度は、リストの末尾に要素を追加してみます。
n = ["あ", "い", "う", "え", "お"] n.append("か") n
こんなかんじに、末尾に「か」が追加されました。
要素を間に挿入
appendは末尾に追加でしたが、要素の間に挿入することもできます。
このとき、insertを使うのですが、挿入する要素をどのインデックスとして挿入するかを指定します。
n = ["あ", "い", "う", "え", "お"] n.insert(1, "か") n
インデックス1に挿入したので、左から2番目に「か」がはいりました。
ちなみに、インデックスをマイナスの値で指定すると、リストの後ろから数えて挿入してくれます。
n = ["あ", "い", "う", "え", "お"] n.insert(-1, "か") n
-1を指定すると、後ろから2番目に挿入されます。
1番後だとappendとおなじなので、-1で後ろから2番目に入るということになります。
要素を削除する。
要素を削除する場合は、popでインデックス番号を指定します。
n = ["あ", "い", "う", "え", "お"] n.pop(1) n
「い」が削除されました。
マイナスを使えば、後ろから指定することもできます。
n = ["あ", "い", "う", "え", "お"] n.pop(-2) n
「え」が削除されます。
リストの結合
2つのリストを結合します。
s = ["か", "き", "く", "け", "こ"] m = ["さ", "し", "す", "せ", "そ"] s + m
ひとつのリストになります。
以上、今回はリストをハンドリングする方法を紹介しました。
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