今回は、繰り返しを用いた簡単なリストの作り方である、リスト内包表記を紹介します。
リスト内包表記
まず、通常のfor文を使って、0から9までのリストを作成してみます。
r = [] for i in range(10): r.append(i) r
この通り、できました。
では、リスト内包表記を使ってみるとこんな感じに1行で書けます。
r = [i for i in range(10)] r
この通り、さきほどと同じ結果が得られます。
if分も使えます
例えば、20未満の整数で3の倍数だけを取り出すとき、こんな風に書けます。
※ あえて、forとifをつかってますが、もっと簡単にかけます。
r = [] for i in range(1, 20): if i % 3 == 0: r.append(i) r
この通り、できました。
では、リスト内包表記でやってみます。
n = [i for i in range(1, 20) if i % 3 == 0] n
こんなかんじで同じ結果が得られます。
以上です。コードは少なくすっきり書くと、見やすくなり修正も加えやすいです。
ぜひ覚えておきましょう!!
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