前回の続きで、今回は辞書型をやります。
辞書型
辞書型はリストを要素ごとにラベルづけしてあげるものです。
さっそくやってみましょう。
n = {"名前": "よしお", "身長": 180, "体重": 70} n
辞書を作ることができました。
リストであればインデックス番号を指定して要素を引取り出せますが、辞書の場合は要素の名前でデータが取り出せます。
n["名前"]
このとき、データラベルとキー、データをバリューと呼び、バリューはキーで呼び出すことを可能にしています。
データの追加
データの追加もとても簡単です。
n["身長"] = 190 n
キーとバリューを指定すれば追加できます。
データの削除はキーを指定してあげるだけです。
# 体重のデータを削除してみよう n.pop("体重") n
2次元辞書
辞書の中に辞書を入れる、つまり2次元辞書も作れます。
# まずは2人のデータを変数yoshio,hanakoに入れます。 yoshio = {"身長": 180, "体重": 70 , "性別" : "男"} hanako = {"身長": 160, "体重": 45 , "性別" : "女"} print(yoshio) print(hanako)
このとおり、まずは2つの辞書をつくりました。
2つの辞書を1つの辞書にまとめます。
# 2人のデータを変数meiboに入れます。 # この際に、名前をキーにします。 meibo = {"よしお" : yoshio , "はなこ" : hanako} meibo
この辞書の要素を取り出すときは、このようにします。
# はなこさんの体重を取り出す meibo["はなこ"]["体重"]
以上、今回はここまでです。
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