前回の続きです。
今回はデータ型の話です。
データ型
データには「型」というものがあって、さらに世の中には動的型付言語と静的型付言語があり、Pythonは動的型付言語になります。
動的型付言語とは、勝手にデータの型をプログラムが判断してくれるというものです。
静的片付言語は、変数を作るときにデータ型を指定しなくてはならないので、動的片付言語はその点については記述量が減って楽になるという側面もあります。
int型(整数型)
まずはじめは整数型です。
その名の通り、整数を表現するデータ型です。
type()でデータ型が確認できますのでやってみましょう。
#5のデータ型 print(5) print(type(5))
以下の通り、5が整数型とわかります。
float型(小数型)
少数型です。
#3.14のデータ型 print(3.14) print(type(3.14))
3.14は少数型ということがわかります。
bool型 (真偽)
bool型は2通りで、TrueかFalseです。
#3は5より小さい print(3 < 5) type(3 < 5)
str型 (文字型)
文字型はクォーテーションでかこってあるデータの型です。
#TESTのデータ型 print('TEST') type('TEST')
TESTは文字型になります。
以上、代表的なデータ型を紹介しました。
次回以降にも新しい内容の中では、別のデータ型が登場することもありますので、追ってご紹介いたします。
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