プログラ生活

プログラム初学者のためのポイントを書いていこうと思います。たまに脇道それた記事もありますが、息抜きだとおもって気長にお付き合いください。

【Python連載】実行結果を表示する -004-

www.pon-x.jp

前回はショートカットコマンドを紹介しました。
今回からいよいよプログラムを実行するのですが、まずは実行結果を表示するところです。

実行結果を表示する

まずは単純に以下のように書いてください。

123

こんなかんじにそのまま表示されます。
f:id:hanabusa-snow:20210423083722p:plain


数値でなく、文字列の場合はシングルクオーテーションかダブルクオーテーションをつけます。

'ABC'

こんなかんじです。
f:id:hanabusa-snow:20210423083855p:plain

PRINT

例えば、つぎのように複数の表示をさせようとこころみます。

123

456

しかし、表示されるのは456だけ。
f:id:hanabusa-snow:20210423083959p:plain

このように、最後の結果だけが表示されてしまいます。
このとき役に立つのがprint()です。
print()は途中の実行結果を表示してくれます。

なので、

print(123)

456

とすると、123も表示されます。
f:id:hanabusa-snow:20210423084203p:plain

PRINTの応用

print()はカンマ区切りに連続で書くと、書いた内容を連結してくれます。

print('p', 'y', 't', 'h', 'o', 'n')

こんなかんじです。
f:id:hanabusa-snow:20210423084429p:plain


ただし、間隔にスペースが入ってしまっているのでこれをとってあげます。
最後に、sep=''といれればOKです。

print('p', 'y', 't', 'h', 'o', 'n', sep='')

f:id:hanabusa-snow:20210423084541p:plain

sepは空文字を指定すると間隔をなくしてくれますが、それ以外の文字列だと間にそれを入れてくれます。

print('p', 'y', 't', 'h', 'o', 'n', sep='-')

こんなかんじです。
f:id:hanabusa-snow:20210423084703p:plain

以上今回はプログラム結果を表示してみました。

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