素数とは、1より大きい自然数で、さらに約数がその数自身と1の2つしかないという数のことです。
・・・どうでしょうか。ことばで書くと難しいですね。
ですので具体例をだしてみましょう。
2の約数は1と2の2つですから、2は素数です。
3の約数は1と3の2つですから、3は素数です。
4の約数は1と2と4の3つですから、3は素数ではありません。
5の約数は1と5の2つですから、5は素数です。
6の約数は1と2と3と6の4つですから、6は素数ではありません。
7の約数は1と7の2つですから、7は素数です。
8の約数は1と2と4と8の4つですから、8は素数ではありません。
9の約数は1と3と9の3つですから、9は素数ではありません。
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といったように、約数がいくつあるかということを考えます。
次に、素数を小さい順に並べていきます。
2,3,5,7,11,13,17,19,23,29,31・・・
まだまだ素数は続き、無限にありますが、ここら辺の数まで調べられれば大抵どうにかなると思います。
また、これをみてわかるように、素数は2以外はすべて奇数です。
素数かどうかを調べるときは、まずその数が偶数か奇数かでまず判断すると早いとおもいますよ。
いかがでしたか。素数のあり方について理解ができたでしょうか。
それで結局、素数がってなに??と思ったことでしょう。
どのような使われ方をするのかということが、次に大切なことですね。
それはまた次回に触れようと思います。