前回の続き
前回からUPDATE文に入り、WHERE句を活用までやりました。
今回は、他のテーブルと結合してデータを更新する方法を紹介します。
JOINを活用する。
あるカラムのデータについて、そのテーブルと別のテーブルを結合させて、別のテーブルのカラムの値に書き換えたいということはたまにある。
こんなかんじに書くことになります。
UPDATE TBL1 SET [カラム名] = [変更したい値] FROM [テーブル名] TBL1 INNER JOIN [テーブル名] TBL2 ON TBL1.KEY = TBL2.KEY
それでは、Person.Person_CopyとPerson.PersonPhoneを内部結合させ、Suffixに、PhoneNumberを代入させてみます。
UPDATE PPC SET Suffix = PhoneNumberTypeID FROM Person.Person_Copy PPC INNER JOIN Person.PersonPhone PPP ON PPC.BusinessEntityID = PPP.BusinessEntityID
2つのカラムが同一の値になっているか確認してみる。
SELECT Suffix, PhoneNumberTypeID FROM Person.Person_Copy PPC INNER JOIN Person.PersonPhone PPP ON PPC.BusinessEntityID = PPP.BusinessEntityID
一緒になっているのが確認できます。
今回はここまで、