前回の続き
今回からデータの更新、UPDATEに入っていきます。
UPDATE
UPDATE文は、データを変更するために行います。
こんなかんじにかきます。
UPDATE [テーブル名] SET [カラム名] = [更新したいデータの内容]
では、前回作成したPerson.Person_COPYをつかってためしてみようとおもいます。
NameStyleはすべて0が入っていますが、これを1に変更してみます。
UPDATE Person.Person_COPY SET NameStyle = 1
結果はこんなかんじ。
SELECTで確認してみると、
確かに変わっている。
WHERE句を入れてみる。
UPDATEで全部変更するなんてことはあまりない。
大抵は、特定の条件のもとに変更を行う。
ここでは、単純なWHERE句を加えたUPDATEを紹介します。
ためしに、PersonTypeがEMのレコードだけを抽出し、NameStyleを2に変更してみます。
UPDATE Person.Person_COPY SET NameStyle = 0 WHERE PersonType = 'EM'
結果はこんな感じ。
273件の更新ですから、さきほどより少なくなっていることがわかります。
一応確認しておく
複数のカラムを変更する。
SETにカンマ区切りで書くだけです。
こんなかんじにかきます。
UPDATE [テーブル名] SET [カラム名] = [更新したいデータの内容] , [カラム名] = [更新したいデータの内容]
あとは、WHERE条件など自由に加えてあげればOK!!
たとえばこんなかんじ
UPDATE Person.Person_COPY SET NameStyle=1,Suffix = 1 WHERE PersonType = 'EM'
以上、今回はUPDATEの基礎をやりました。
次回も引き続き、UPDATEです。