プログラ生活

プログラム初学者のためのポイントを書いていこうと思います。たまに脇道それた記事もありますが、息抜きだとおもって気長にお付き合いください。

【Python連載】ユーザー定義関数-019-

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今回は前回までのリストに続き、ユーザー定義関数を紹介します。

ユーザー定義関数

何度も同じ処理をするとき、その処理をひとつにまとめておいたほうが楽ですよね!!
その時には、ユーザー定義関数を使いましょう。(クラスについてはまた後日説明します。)

20歳未満なら"未成年"、そうでなければ"成年"と表示するユーザー定義関数を作ってみます。

def adult(age): 
    if age < 20:
        print("未成年")
    else:
        print("成年")

上記でadult という名前の関数を作りました。ageは引数といって、関数を実行するときに自由に設定できる値になります。

では実行してみましょう。

# 30を引数に入れてみます。
adult(30)

f:id:hanabusa-snow:20210917104415p:plain
引数が30なので"成人"と表示されました。

戻り値のあるユーザー定義関数

ユーザー定義関数は、結果として得られる戻り値というものがあります。
早速やってみましょう。

def adult(age):
    if age < 20:
        txt = "未成年"
    else:
        txt = "成年"
        
    return txt

今度は、printを使いませんでしたが、returnを用いています。
つまり、adultを実行すると、txtが値として戻されてくることになります。
実行してみましょう。

adult(10)

f:id:hanabusa-snow:20210917104943p:plain
このとおり、引数10に対して、"未成年"という結果が返されてきました。

以上、今回はここまでです。