プログラ生活

プログラム初学者のためのポイントを書いていこうと思います。たまに脇道それた記事もありますが、息抜きだとおもって気長にお付き合いください。

【SQL Server(連載)】テーブルの削除 -21-

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前回の続き

今回はテーブルの削除です。
削除は、定義も何もわずらわしいことはないので、とっても簡単です!!

DROP TABLE

前回作ったテーブルを削除してみましょう。

DROP TABLE Telephone_List

結果はこんな感じ。
f:id:hanabusa-snow:20201206201442p:plain

ないものは消せない

上記のSQLをもう一度実行するとエラーになります。

こんなかんじ
f:id:hanabusa-snow:20201206201550p:plain
すでに一度削除しているので存在しませんから、エラーになります。

例えば、UPDATE文やDELETE文なんかは変更レコード数が0行でもエラーにはなりません。
これは変更したいレコードの抽出結果がなかったということにすぎないということになります。

一方、ないものは消せないということで、存在しないテーブルを削除しようとするとエラーになります。

あった時だけ削除する。

では、テーブルが存在した場合にのみ削除を行い、存在しなかったときはエラーにしないにはどうすればよいか。
答えはこんなかんじ。

DROP TABLE IF EXISTS テーブル名

以下の通り、エラーが出ませんでした。
f:id:hanabusa-snow:20201206202012p:plain

テーブルの存在チェックに絡めて削除するときってあるの??と疑問に思いますよね。
今後やりますが、SQLを複数組み合わせて処理をするという場面に応用していく際には結構使っていくものなのですよ!





以上、今回はここまで。